価格表示について


みなさん、こんにちは。住宅アドバイザーの脇坂です。みなさんは住宅の「価格表示」について、どの程度ご存じでしょうか?初めて住宅をご検討される方はこの「価格表示」のしかたについて、ほとんどご存じないかと思います。

ここではこの「価格表示」についてお話ししようと思います。

さて、ご主人様、奥様にとって理想の住まいとはどの様な住まいの事を言うのでしょうか。結婚して子供が生まれ、今お住まいの賃貸住宅が手狭になった時に、「いつかは広くて快適なマイホームを持ちたい」というお気持ちが生まれるのは当然ですし、実際にその頃からホームページやテレビCMなどを見て住宅展示場や建売住宅の現地見学会に行かれる方も多いかと思います。


 ここで皆さんに考えて頂きたい事が有ります。皆さんは「住宅会社が提示する価格表示」について、不安を持たれた事はありませんか?理想の家が欲しいのに、住宅メーカーの価格表示のしかたについて、ほとんどの方が「知らない」または「分かっていない」のです。


あなたは「この家の坪単価はだいたい〇△万円です」と言われて安心できますか?



巷で良く聞かれる住宅価格のフレーズにこんなものがあります。

・○×△□万円からの家づくり
・諸費用込みで○×△□万円です。
・外構工事込みで○×△□万円くらいです。
・○×△□万円で自由設計でお客様の欲しい家を造れますよetc...

これらのセリフに共通している事は、どの表現も「入口価格」を話しているという事です。これでは何が標準仕様で何がオプションなのかが全くわかりませんし、具体的な資金計画やプランの話になった時に、「最初の話からずいぶん高い価格になってしまった」という結果になります。

それはどの住宅メーカーも最初から高い価格を出したらお客様が来場しない事が分かっているので、最初は耳障りの良い価格を提示して後で本当の価格(すぐ住める価格)を提示するからです。

この「すぐ住める価格」は入口価格の約1.2倍から中には1.5倍以上となる会社もあり、お客様にとって非常にビックリする程の負担増です。


アリエ、ハック、トナリテスタイルの価格表示は「すぐ住める価格」です。


アリエ、ハック、トナリテスタイルの3グレードはあなたとあなたのご家族が安心できる住宅価格表示となっています。たとえば皆さんが良く聞く「坪単価いくら」という表現ですが、同じ設備仕様の家を建てるとして、メーカーAが坪単価70万円台なのに対して、工務店Bは坪単価60万円台、ローコストメーカーは坪単価50万円台など、資金計画に大きな差があります。

 

これにはきちんとした理由があるのですが、A、B、C各社でどこまでの工事を坪単価に入れているのかが分からないという事が坪単価に差が出る一番の原因です。

その他、住宅購入時に必要な諸費用には以下のものがあります。

 

①家具・家電購入費 ②不動産の表示登記費用 ③不動産の所有権移転費用 ④不動産の抵当権設定費用 ⑤引っ越し費用 ⑥不動産取得税

 

※1.登記に関する費用には、それに関わる司法書士、土地家屋調査士の手数料が別途必要です。

※2.⑥不動産取得税については、居住用不動産について減税特典がありますので、詳しくは担当者にお聞き下さい。

※3.無垢フローリング、漆喰壁、けいそう壁、プロテクトン塗装についてはトナリテスタイルS-Grade以上が標準と

   なります。アリエ、ハックについては標準仕様表が別途ございますのでご確認下さい。

 

これらは必ず必要な費用ですが、ALSOKホームセキュリティを最初から設置すると数十万円~100万円程度が別途必要となります。


アリエ、ハック、トナリテスタイルの3グレードは本体価格以外に必要な各種付帯工事費用、工事諸経費等、必要な工事費用が全て入った価格となっており、価格表示されているもの以外で必要な金額は住宅ローンに関する手数料、保証料および司法書士に支払う所有権移転費用・抵当権設定費用など、住宅購入に付帯する法的整備費用となります。

 

他には引っ越し費用や家具家電の購入費用、アンテナ設置費用などがありますが、住宅に関する工事費用が明確に分かる様になっていますので、他の住宅会社の価格表示に比べると安心感は格段に違います。