工事風景(ビフォー・アフター)


ここではリフレトナリテ畝原町のリフォーム風景をご覧になって頂きます。トナリテ基準でリフレッシュリフォームする過程が良く分かる様に、ビフォー・アフターで写真を掲載しています。丁寧なリフォームの様子をご覧頂きながら、貴重なリフレトナリテ畝原町のご購入をぜひご検討下さいませ。

 


工事前の様子


リフォーム前の物件です。現在の重量鉄骨造駐車場(4台駐車可能)がある場所には、古い一戸建が建っており、今回は奥にある住宅についてリフォームを実施しました。手前の一戸建は解体し、新規に重量鉄骨造の駐車場を建築しました。


重量鉄骨駐車場(4台駐車)の完成と住宅外部塗装工事



建物外部は全塗装を行いました。古い雨どいを新品に交換し、屋根瓦も総点検しました。また、鉄部についてはケレン(錆取り作業)を行い、細部に至るまでモルタル補修、ペンキ塗付を実施しました。


玄関前および玄関ホール改修


玄関前の床タイルはあまりきれいではありませんでしたので、今回新品の大理石を敷き、玄関の外灯とガラスブロック部分、インターホンおよび玄関扉を新品に交換しました。玄関ホールについても昔ながらの土壁(真壁)仕様でしたが、大壁仕様に変更したと同時に、電気配線から床補強工事に至るまで、全てを見直しました。


1階洋室(8畳)改修


1階の洋室(8畳)は主寝室を想定して作り直しました。壁を一度取り壊してから新しい壁を設置し、天井も新しく工事を実施しました。折上天井が美しい洋室でしたので、それを生かして照明等を全てリニューアルしました。


和リビング(9.5畳)改修


今回力を入れた場所が和室をリビングに改修した「和リビング」です。9.5畳の畳スペースを全てフローリング調の洋間へとリニューアルし、床の間と収納のあった場所を全てストロングフロアで統一しました。縁側の廊下部分を入れると約12畳のスペースが生まれ、ダイニングと合わせると20畳近いスペースが出来ました。ご家族団らんの場所としてふさわしい広さと快適さを満喫出来るでしょう。


ウォークインクローゼット(4.0畳)改修


古かった3畳の和室を全て改修し、押入の撤去後にウォークインクローゼットとして再生させる事にしました。床、壁、天井全てを撤去し、新しい部材を投入した事により、見違える様な4畳の大きなウォークインクローゼットとして生まれ変わりました。


ダイニングキッチン(7.1畳)


ダイニングもほぼ全ての屋内配線を見直し、和リビングへの入口部分の建具枠周りを全部交換しました。また、その他の床・壁・天井部分およびシステムキッチンも全てリニューアル工事を実施し、和リビングと続き間一体となる様に引き戸を吊戸にしています。



浴室(1216サイズ)・洗面所(1.7畳)


浴室と洗面所はこの家の築年数が古いので、洗面所の窓枠は一から新しいものを入れました。また、洗面所のスペースが思った以上に狭かったので、隣接する和室の収納部分のスペースを壁を抜いた後で洗面所の洗濯機置きスペースにしました。

風呂場は古い浴室を全部解体し、ユニットバスを新たに設置しました。全体的な色調はインテリアコーディネーターがチェックを行い、おしゃれな洗面化粧台と併せてホテルライクな浴室・洗面室になりました。


2階家事室(4.5畳)改修、トイレ改修


2階の家事室(和室6畳)はお母さんがお子さんの子守をしながら、洗濯物をたたんだり、サンルーム(物干場)で洗濯物を干したりする事がし易い様に、畳をフローリング調のストロングシート(キズがつきにくいハード系シート)敷きにしました。また、トイレは和式だったものを洋式に変更し、スタイリッシュなイメージに仕上げています。


和室2(6.0畳)改修


和室2(6畳)は、元々趣のある落ち着いた部屋でしたので、それをそのまま最大限生かしつつ家事室との境界壁面を全改修しました。改修後の家事室には大きなクローゼットが設置され、和室2にあった奥行の浅い床の間は無くなりました。現在は幅が半間の床の間が落ち着いた風情を醸し出しています。また、和室2と和室3の間の間仕切り襖は今回引き戸に変更され、解放感と高級感がUPしています。

畳色は落ち着いた現代様の銀畳調に仕上げています。


和室3(6.0畳)改修


和室3(6.5畳)は化粧畳で8畳の大きさに見せてありますが、実際には畳1枚1枚の大きさが小さいので約6.5畳分の大きさとなります。元々この様な作りになっていましたので、今回も畳は新調し、壁・床、天井などは屋内配線を全て新しくした事から、全て新品にしています。この洋室3からもサンルーム(物干場)に出る事が可能ですので、お母さんは和室と家事室の両方から動線を取る事が出来ます。


サンルーム(4.5畳)


サンルームは天井周りと網戸の破れ等を補修し、夜間にも利用出来る様に蛍光灯を設置しました。天気の悪い日でも物干しが楽にできるので、お子様の多いご家族様にはうってつけの場所です。春先や秋口、天気の良い冬場には日光の直射熱をビニールハウスの様に貯める事が出来ますので、洗濯物の乾きが非常に早く、重宝する事は間違いありません。


構造点検


今回はいわゆる古民家再生に近いものが有りましたが、既存の住宅がしっかりした注文住宅であった事と、構造躯体の部分に頑丈な丸太等、今では使われない様な良い木材が使われていた事もあり、100年の耐久性もあるであろう良い住宅でした。

ゆえに水回りの木材を取り替えたりする以外に構造上の不具合は見つからず、電気配線設備の最新鋭化を行った事で新築住宅にもひけを取らないコスパの優れた家になりました。

更には利益度外視で作った重量鉄骨の4台駐車可能な駐車場のおかげで、この家の付加価値も高まり、大家族に適した住宅に生まれ変わりました。